ハウセットブログ

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2019.08.27ハウセットについて  

トイレを詰まらせないためにやっておきたいこと

設計部の関谷です。みなさんは「トイレが詰まってしまった」という経験はありますか?トイレについてはお客様からたまにご相談をいただくので、本日はトイレの詰まり予防というテーマでお話していきたいと思います。

1990年頃までのトイレは「大」で流したときの水量はおよそ13リットルでしたが、今は節水の時代ということもあり最新型の設備で3.8リットル〜6リットルと水量が昔の半分くらいに減っています。

とはいえ道路に埋まっている下水道までしっかり排水されないと詰まりの原因になってしまいます。なぜなら、敷地や建物の形状によって異なりますが配管は、約10m繋がっていますのでその長さを考慮した排水量が必要になるからです。

トイレ詰まりの簡易的な対策として大の場合は大を2回以上小でも紙を流す場合は大で流すようにすること。水道料金のこともありますが詰まった際の修繕費用を考えれば効率的です。トイレットペーパーは水にとけやすいものを使用しましょう。

ちなみにティッシュペーパーやお掃除用のペーパーを流す時はトイレットペーパーよりも大きな排水量が必要です。なお、ペットの汚物や固形物をトイレに流してしまうと詰まりやすくなってしまうので注意しましょう。

それらの対策を講じても万が一、詰まったという場合はスッポンで対応。それでも解消されない場合は水道業者へ依頼します。ただトイレの詰まりは使い方である程度防ぐことができますので、ぜひ参考にしてみてください。