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2021.02.11ハウセットの家づくり  

フラット35とは。年齢、家族数、世帯年収の平均は?

ハウセットの中野です!フラット35とは金融機関と住宅金融支援機構が提携して行っている全期間固定金利型の住宅ローン。申込者本人もしくは親族が住居として利用する住宅の建設・購入資金として利用することができます。

フラット35の特徴は固定金利であるというところ。ローン期間中はすべて同じ金利なので資金計画が立てやすいというメリットがあります。

そこで本日は住宅金融支援機構が毎年行っている「フラット35利用者調査」の一部を元にフラット35利用者の融資区分、年齢・家族数・世帯年収についてお伝えしていきます。これから住宅購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてください!

1、フラット35は土地付き注文住宅、建売住宅が50%以上

2019年度のフラット35の融資区分に関する調査では土地付き注文住宅が27.9%と最も高く、次いで建売住宅が24.1%となっています。特に建売住宅については過去10年間で最も高い割合になっており前年比でも2.2ポイント上昇。融資区分の中でもっともニーズが増えている住宅区分であると考えられます

2、フラット35利用者の年齢層は?40~50代が増加中

フラット35利用者の年齢に関する調査では30歳代が41.7%と最も高く、次いで40歳代の25.9%という結果になりました。しかし、過去10年間の推移では40歳代、50歳代のフラット35利用者が増えている傾向にあり、2019年度では全体の44%を40歳代以上が占める結果となっています。定年延長といった世情を背景に40歳代から住宅購入を検討する方が増えているのかもしれません

3、フラット35利用者の家族数は2~3人世帯が増加中

家族数に関する調査では3人が29.5%と最も高く、次いで2人が26,4%4人が24,1%という結果になりました。全体では3人世帯、4人世帯を合わせると53,6%になるため結婚して子ども1もしくは2人になって住宅を購入する方が多いようです。一方、近年増加傾向にあるのが2人世帯。子どもができる前に住宅を購入しようと考える方をはじめ、DINKs世帯の増加が影響しているものと考えられます。

4、フラット35利用者の世帯年収は600万円未満が61.7%

世帯年収に関する調査では600万円未満が40.3%と最も高く、次いで400万円未満が21.4%800万円未満が20.9%という結果になりました。世帯年収についてはカテゴリごとに大きな変動はなく600万円未満が約60%となっているようです。

住宅購入においてとても大切な住宅ローン。本日はフラット35について触れましたがこのほかにも民間金融機関をはじめ様々な選択肢があり、迷ってしまう方もいらっしゃると思います。ハウセットでは資金計画の段階からしっかりとアドバイスをさせていただいておりますので、城東エリアで住宅購入を検討中の方はお気軽にご相談ください!