ハウセットブログ
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2019.10.08ハウセットの新築分譲住宅
【施工事例】エネルギーゼロを考えたリアルサイズモデルハウス
こんにちは、ハウセットの大野です。
本日紹介する施工事例は江戸川区平井に建てたハウセットのモデルハウス「エネルギーゼロを考えたリアルサイズモデルハウス」最近ではZEHという言葉も浸透し省エネ住宅も普及してきましたが、5年前の建設時はまだまだこれからという時期。ハウセットとしてもチャレンジのモデルハウスであったため紹介していきたいと思います。
・「エネルギーゼロを考えた」とは?
この物件は、当時あった「認定低炭素住宅」という企画の建物です。ハウセット初の試みでした。
「認定低炭素住宅」とは簡単に言うと、家庭で使われる電気やガスの大本となる「石炭」等の使用量を今までよりも10%削減し、建物の断熱性能を高めムダなエネルギー消費を減らす事を考えた建物です。また、ガスで電気とお湯を作り出すエコロジーなシステム「エネファーム」と家庭のエネルギー使用料が「見える化」し電気の使いすぎ防止ができる「HEMS」も採用しています。この時の経験が今のハウセットの建物に大きく活かされています。今では断熱性能を数値で分かりやすくお客様へ説明することができるようになりました。
・「リアルサイズモデルハウス」とは?
住宅展示場で見るような大きな建物ではなく、都内でみられるような狭小住宅(土地坪面積30坪)をベースにして建てたのが特徴です。限られたスペースでも吹き抜けやスキップフロアにすることで広く見えるような工夫をしました。
当時、お客様へお引渡しするまではこちらの物件を参考に注文住宅検討のお客様をご案内しておりました。
・社長決裁まで何度もプレゼンした思い出深い建物
ハウセットでは注文から分譲まですべて社長決裁の元で進めていきますが、「エネルギーゼロを考えたリアルサイズモデルハウス」は作り上げていったモデルハウスです。設計、営業、セールスプロモーションとチーム一丸となって挑戦した物件だったので、個人的にも印象深い建物です。