耐震制震リノベーション
[耐震]と[制震]をセットで命はもちろん、住まいも暮らしも守る
[耐震+制震]リノベーション
古い木造住宅が多い墨田区を中心に
リフォーム・リノベーションを行ってきたハウセットは、
耐震施工にも実績があります。
私たちの耐震施工は、耐震診断士を中心に
設計する、[耐震]+[制震]セットが基本。
命はもちろん、家を守ってその後の生活も守ります。
耐震制震リノベーションの流れ
住まいの耐震性を高めるために、
調査・診断を踏まえた緻密な耐震補強プランを進めます。
10の質問に答えてご自宅の耐震性をチェック。
ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。
お悩みを相談
30年以内にマグニチュード7程度の首都直下地震が起きる確率は70%(「国土交通白書 2020」2020年1月24日時点)。特に墨田区・葛飾区・台東区・江戸川区エリアの皆さまにとって、耐震対策は必須です。どんなご相談でも、お気軽にお寄せください。
お住まいの状況をチェック
築年数や環境によって住まいの傷み具合はさまざま。ご相談を踏まえて耐震診断士が訪問し、住まいの現状をチェックします。状況によって床下・外壁・屋根などは専門業者による調査も行います。
コンピュータによる耐震診断を実施
住まいの間取りや各部位の劣化具合など、現地調査で明確になった情報をコンピュータ入力することで、耐震性を数値化し総合的に診断します。新耐震基準に基づいて皆さまの住まいの耐震性を正しく把握したうえで最も効果的な耐震補強に結び付けます。
耐震診断士によるプランニング
内装などのリノベーションプランに沿って補強すべき箇所を明確にした耐震補強計画を加えてご提案いたします。コーディネーターと耐震診断士が綿密に打合せを行って、居住性と耐震性を両立させたプランニングを行います。
ご提出・打合せ
コーディネーターと耐震診断士がお伺いし、デザイン面と共に耐震補強計画をご提出しご説明します。弱い壁を耐力壁にする、壁を追加する、壁の配置のバランスを改善する、屋根を軽くするなど、耐震性を高める手法を駆使して命と住まいと暮らしを守るプランをご提案します。
工事へ
ご提案した内容を確認いただいた上でご契約。商品や色などを決めて、経験豊富な工事スタッフと共に耐震補強工事へと移っていきます。一般的なリフォーム・リノベーションの流れをご説明した下記ページも併せてご覧ください。
リフォーム・リノベーションの流れ >
耐震補強に制震
ダンパーをプラスして、
あらゆる方向の揺れから
命も生活も守る
現地調査を基に、既存の構造を生かしながら、強化すべき箇所に最適な器具を、最適な
数量で設置し、耐震補強を実施。[耐震]に[制震]を加えたセットが基本です。
[ 耐震補強手法 ]
引き抜かれるのを防ぐ
柱と梁、柱と土台などの接合部分を堅く固定することで、巨大地震の発生時に土台や梁から柱が引き抜かれるのを防ぎます。
力に三角で耐える
柱と梁で形作られる四角形は、水平方向の力を受けたときに平行四辺形にひしゃげるように変形します。そこで、斜めに筋交いを入れて三角形を作ることで変形を防止します。
力に面で耐える
柱と梁で形作られる四角形は、接点となる継ぎ手の部分に水平方向の力がかかるとひしゃげるように変形します。そこで、構造用合板を貼ることで面の力で変形を防止します。
基礎を強固にする
ひび割れが生じた基礎や鉄筋の入っていないコンクリート基礎に、切断・摩耗に強いアラミド繊維シートを貼付することで強固にします。
間口を広げながら補強する
強固な門型フレームが耐力壁の役割を担うため、間口が狭い場合にも広い開口部を確保しながら耐震性を高めます。
地震の揺れは建物の重さに比例して大きくなります。特に古い住宅では重い瓦のケースが多いため、スレート屋根や金属屋根などに葺き替えて、建物を軽量化して耐震性を高めます。
構造部材の劣化は建物の耐震性を低下させ、地震時の被害を拡大させます。現地調査・解体後のチェックを踏まえて、雨漏れ・シロアリなどの被害・原因を補修します。
[ 制震補強手法 ]
(1)~(7)の耐震補強手法に加え、「制震ダンパー」を設置して“制震”をプラスするのが、ハウセットの耐震リノベーション。建物に伝わる地震エネルギーを吸収し、住まいへの負担を軽減することで耐震性を保持します。大きな地震がくると、筋交いや合板が折れたり割れたり、釘やビスが抜けたり折れたりしてしまいますが、制震ダンパーがそうした危険を低減します。
ハウセットでは日本制震システム(株)の制振ダンパーを採用しており、(一般社団法人日本建築防災協会に基づく評価プログラムによる)限界耐力計算を行うことで、地震の揺れの吸収率(低減率)を確認しながらお住いの特性に応じた効果的な配置計画を行うことができます。